マラソンは長時間屋外を走るという競技の特性から、
一般的には寒い11月~3月あたりがマラソンシーズンとなります。
税理士にとっては年末から3月は1年の中でも最も忙しい時期のため、
自分の中ではマラソンシーズンは夏から練習を始めて年内で一区切り。
年明けからは、マラソンでエネルギーとして消費し失ってしまった筋肉を取り戻すべく、
筋トレにシフトします。
今ではすっかり趣味となったマラソンと筋トレですが、
どちらも税理士試験を受験してから始めました。
マラソンは短期間で急激にタイムを縮めることが極めて難しい競技です。
レース当日にいくら頑張ったからといっても
実力より遥かに良いタイムで走れることはありません。
長期間に渡る日々の地道なトレーニングが重要です。
逆に言えば、「レースまでの努力」が「レースの結果」に反映されやすいと言えます。
筋トレも同じような性質があります。
1回のトレーニングで見た目が変わるほど劇的に筋肉がつくことはあり得ません。
きつーいトレーニングをした後に十分な栄養を摂り、体を休めるとほんのすこーしだけ筋肉がつく・・・
それを長期間続けてようやく見た目に分かるほどの変化になります。
ボディビルダーの筋肉は(見た目が良いかどうかは置いといて)長い年月に渡って
努力を積み重ねてきた証なのです。
マラソンも筋トレも短期間で結果を得ることはできず、
長期間の努力によってのみ結果が得られるのだーーー!!
・・・税理士試験ではいくら受験勉強を頑張っても不合格となることもあります。
努力に対する報酬(結果)が欲しかったのかもしれませんね(^^;