2018年上海国際マラソン レース後編

楽しく走れた上海国際マラソンでしたが、
レース後も海外マラソンならではといったことがありました。

まずはフィニッシャータオルやバナナ、水、スポーツドリンクなどを受け取ります。
雨だったからかポンチョももらえました。これは助かります。

続いて靴ひもに結んでいる計測チップを返却します。
これが42キロ走った後の疲れた体には結構つらい!
しばらくしゃがんでフラフラしながら靴ひもごちょごちょとやります。

計測チップと引き換えに完走メダルと上馬スリッパをもらいました(笑)
これも雨やから?でも準備されてたんよね。

あとは預けた荷物を引き取るだけです。
ゼッケンに受け取るブロックが記載されています。
ゼッケンを見せて自分の荷物を受け取りゼッケンにマジックでチェックを入れられ終了です。
ほぼ全員が支給されたリュックを使用しているので番号を要チェック。

このあたりまでは日本のマラソン大会と同じだと思いますが、
ここから少し違いました。
まず更衣室がない!
多くの中国人が更衣室の場所を聞いていたので普通はあるのかもしれません。
まあないなら仕方がないということでみなさんそこら辺で着替えています。
雨だったので屋根のある場所は埋まっていて、
そのままずぶ濡れ状態で帰る人の方が多かったです。

更衣室はなかったのですが、
マッサージを受けたりストレッチをしたり足湯に入るところはありました。
陸上トラックの東西南北4面とこちらは非常に充実していました。
中国マラソンランナーの間ではレース後に自分でストレッチをする習慣があるようで、
みなさん熱心に長時間全身のストレッチをしていました。ずぶ濡れのまま寒そうでしたけど(^^;


さすがにずぶ濡れのまま帰るのは寒すぎるので、
マッサージ区で着替えさせてもらいました。
濡れたシューズをもう一度履くのは困難です、
そうか!そのためにこの便所スリッパが支給されたのか!?

雨の日の上海はタクシーがつかまりませんし、
交通規制もされているので帰りは地下鉄です。
ジャージ姿に裸足で便所スリッパ、リュックを背負い一番外から赤いポンチョという出で立ちで
地下鉄に乗ってホテルへ帰ります。

日本だと躊躇しますが上海なら大丈夫です。
今日は同志が地下鉄を埋め尽くしているのですから(^^;
なんせ着替えもしてない人が半分以上ですしね。
さすがに途中の駅で乗り合わせてきた事情を知らない上海娘も乗った瞬間「くさっ!」
と言ってました。そりゃくさいよね~

レース後にいただいたものたちです。
結構充実しています。意外なのはポンチョとスリッパでした。



雨の上海を便所スリッパでドロドロになりながら歩いてホテルへ帰り、
ゆ~っくりお風呂につかって疲れを癒やしたら、おたのしみです。
大量に食べるなら今しかない!と火鍋屋で羊肉を青島ビールで流し込み、
タンパク質と炭水化物を思う存分摂取して心も体も満腹に(^^♪
しあわせ気分で布団に包まれて爆睡となりました。

   

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