私の所属している近畿税理士会東淀川支部のHPのトップ画面は、
教室に座っている目を輝かせた笑顔の子供たちです。
税理士の仕事の一つに小学校などで税金のことを学ぶ
「租税教室」という授業の講師を担当するというのがあります。
税金というのは、国民の生活を支えるために使われていて、
それは国民自身が決めたルールに基づいて集めているんだよ
というのを分かりやすく伝えるのが授業の内容です。
大人が相手のセミナー講師などは何度もやったことがありますが、
子供相手の講師は生まれて初めての経験でした。
小学校に行って元気に走り回る小学生を見ているだけでも癒されますが、
そんな子供たちがそれほど面白味のない税金の話を
素直に、一生懸命聴いてくれるので、
今までやった講師の中で断トツの楽しさでした。
6年生でしたのでみんなしっかりとしていますが
それでもやっぱりかわいいんです。
授業を受ける前は、税金なんかなかったらいいのにとか
なにかとイメージの悪い税金ですが、
授業を受けた後には、「正しく税金を納めるのが当たり前のことなんだ」
と感じてもらえれば、授業はひとまず成功なのかなあと思っています。
・・・この授業、大人にも受けて欲しいですね!!